私たちがラクスのブリッジSEとして働く理由

PROFILE

東京拠点(写真1枚目 左から)

楽楽精算担当 チュン、楽楽電子保存担当 タオ、ロック、フォン



大阪拠点(写真2枚目 左から)

メールディーラー担当 カン、配配メール担当 ニャン

ラクスはベトナムに開発拠点があり、日本と密に連携をしてプロダクト開発を進めています。今後、両拠点の協力体制をより深化させて、さらなる開発強化を目指しています。その中で日本とベトナムの架け橋となる重要な役割を担うのが、ブリッジSEです。
現在、日本国内の開発拠点(東京・大阪)では、多くのベトナム人ブリッジSEが活躍しており、より強固なグローバル開発体制の構築を推進してくれています。

今回は東京からチュンさん、タオさん、ロックさん、フォンさん、大阪からカンさん、ニャンさんに参加いただき、ラクスの魅力とやりがいについてお話を伺いました!

ラクスの一番の魅力は「一緒に働く人」

まず、ラクスで働く一番の魅力は何ですか?

カン・フォン「一緒に働く人が親しみやすく、話しかけやすい人が多いのが魅力です。わからないこともすぐ聞ける。いつでも相談しやすい環境があるのは、本当にありがたいです。」

ニャン「ベトナムと日本のメンバーが、お互いに協力しながら成長できる環境があるので、すごく居心地がいいですね。」

「一緒に働く人が魅力」というのは、どんな時にそう感じますか?

タオ「質問すると皆優しく教えてくれる時ですね。私は入社したばかりで、まだ仕事上もわからないことが多いのですが、いつも人の良さを感じますね。」

カン「アイデアや意見を伝える時ですね。本当に遠慮なく意見を出せる雰囲気があるので、自分の考えをしっかり伝えられます。」

チュン「ベトナムの開発拠点に出張すると、いつも家族のように接してくれて安心します。」

チームに相談できるから、安心してチャレンジできる

ブリッジSEの役割はRV(ラクスベトナム)と日本の間に立つことが多いと思いますが、それぞれ相談しやすい環境はありますか?

ロック「はい、相談しやすいと思います。RVと日本の間で仕様を共有する際には、認識のズレが生じないようにチーム全体で確認しながら進めます。細かい部分も日本側のエンジニアにすぐ相談できますし、RVからもフィードバックをもらえます。」

カン「自分にとって難易度が高い仕事に挑戦する時も、周囲からサポートしてもらえるので安心です」

具体的にはどんな相談やサポートがあるんですか?

チュン・ロック「日本語には曖昧な表現が多いので、仕様書をベトナム側に正確に伝えるのが難しいことがあります。例えば “適宜対応” や “要検討” など、解釈の余地がある言葉は、どこまでの範囲で対応すべきかが分かりにくいんです。そういう時、日本のメンバーと読み合わせを行い、”この場合はどういう選択肢があるか?” など細かく確認できるので、安心して説明できます。」

カン「私は運用歴が長いシステムを担当しており、社内ドキュメントを読んでも、”なぜこの設計になっているのか” まで書かれていないことも多いので、過去の開発経緯を理解するのが難しいこともあります。でも、経緯に詳しいメンバーに聞きやすいため確認しながらすすめています。」

なるほど、ドキュメントだけでは分からない部分も、チームのサポートを受けながら解決しているんですね。

カン「はい。また最近では新たに要件定義書作成にも関わっているんですが、必要な知識や”どう書けば、開発チームに伝わりやすいか” などPdMや先輩エンジニアに助言をもらいながら改善に取り組んでます。そういったサポートもあるので、新しい業務にチャレンジしやすい環境ですね。」

ブリッジSEは、エンジニアリングだけでなく言語や文化の橋渡しもする役割なので、一人で悩まず相談しながら進められる環境があるのは安心ですね。

スムーズな連携のためにベトナムにも出張

ラクスベトナムとはどのように関係を築いていますか?

チュン「基本的にはオンラインで気軽に声をかけることができ、いつでも相談できますが、年1〜2回程度、ラクスベトナムへ出張することもあります。出張して直接会って話すことで、関係性が深まり、その後のコミュニケーションと連携がスムーズになります。」

ロック「例えば、出張中にベトナムのエンジニアと一緒に画面を見ながらコードレビューをすると、彼らの悩みがより深く理解できます。オンラインでは伝わらない部分が、直接会うことでクリアになる。」

出張ではどのような協力をするのですか?

ロック「関係作りはもちろん、オンラインで話しきれない開発課題抽出、育成やフォローも行います」

カン「関係作りといえば、ラクスベトナムの社員旅行やパーティに参加する機会もあります。食事や旅行など、家族のように接してくれるのでとても嬉しいですね。」

ありがとうございます。一緒に働く人とチーム、いずれも気軽に相談や協力できるのですね!

仕事以外でも交流することはあるのでしょうか?

カン・チュン「よく一緒にランチに行ったり、たまに飲みに行ったりします。東京も大阪もオフィスの近くにベトナム料理のお店があるので、みんなで行くこともあります。

毎月やっているビアバッシュのイベントも楽しいですね。私は毎回参加しており、普段関わらないメンバーとも知り合える機会になっています。大阪ではよく二次会にも行くこともあって、二次会でバッティングセンターに行ったこともあります。

それだけじゃなくて、ベトナム人同士で仕事終わりや休みの日に一緒に遊びに行くこともあります。花火大会やお花見に行ったりして、楽しんでいます。」

仕事だけじゃなく、日本での生活も楽しめているんですね!やはり、交流の場だと普段話せないことも気軽に話せるのではないでしょうか?

カン・ニャン「そうですね、普段話さない人と仕事上のナレッジを交換することができて刺激になります。仕事のことだけでなく、日本での生活のことを相談することもあります。ビザや子供の学校などについての役所の手続きなど、困ったときは先輩や同僚に聞き合ったりしますね。知っておくと良いことも情報交換できて助かります。」

生活のことまで相談できるのは家族みたいで心強いですね!安心して仕事できそうです。

ここまで、一緒に働く人やチームについて伺ってきました。次に、ラクスは働き方をサポートする制度や環境を整えていますが、働き方の良さを感じますか?

ニャン「はい。職場の皆さんがそれぞれの状況を理解し合い、尊重してくれる雰囲気がありますね。」

タオ「例えば、子供が急に体調を崩した時など、早上がりしなければならない場面でも、チームの理解があるので対応しやすいです。仕事を円滑に進めるためのコミュニケーションがしっかり取れているのがありがたいです。」

カン「年次有給休暇の他に、子供が病気になったときの休暇(子の看護休暇)や自身が病気やケガをしたときの休暇(シックリーブ)もあります。また有給は時間単位(1時間)で、必要な時に使うことができる制度があるだけでなく、実際に利用しやすい環境があり、チーム全体でサポートし合う文化があるのが心強いです。」

チュン「家庭の都合などに合わせて始業時間を調整できるのが助かります。ラクスでは始業時間を8時から10時の間で選択できる制度があり、私は8時始業にしています。」

柔軟な働き方を支える制度が整っていると感じるということですね。普段の仕事環境についてはどうでしょうか?

カン「明るくて快適ですよ!広いフリースペースもあり、コーヒーマシンも完備しているので気に入っています。業務の合間にリフレッシュしやすいですね。たまに雑談や軽いMtgにも使います。集中したいときに利用することもできます。」

ニャン・フォン「作業環境では、PCも最新でスペックも高く、処理速度が速いのでストレスなく仕事ができます。モニターも2台あるので、効率よく作業できますし、PCや周辺機器の交換頻度も高いので非常に満足しています。」

ここまで人の良さや仕事環境の魅力について皆さんにお話しいただきました。最後に、皆さんが感じる、ラクスでブリッジSEとして働くやりがいを教えていただけますか?

ロック「日本チームとRVが一つのチームとして目標達成を目指せることです」

フォン「新しい技術の導入など、挑戦の機会が多いことですね。」

タオ「日本とRVをつなぎ、スムーズにリリースできた時です」

チュン「上司のサポートもあり、プロジェクト管理などチャレンジの機会が多いことです。」

ニャン「自分の仕事がRVの成長に貢献している実感を得られます」

カン「チャレンジを通じ、自分の成長やスキルがチームの役に立った時です」

ラクスならではの人の良さ、家族のように話し合える雰囲気など、ブリッジSEの様々な魅力を伺えました。ありがとうございました!

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