マネジメントに挑み、ブランディング&戦略で事業成長にコミット

PROFILE

阿部 今日子

2011年通販系の企業に新卒で入社しコンサルティング営業職を経験。事業会社でマーケティングを経験したいという思いから、2014年3月にラクス入社。『楽楽精算』のプロモーション担当として、SEM・マス広告などを6年間担当したのち、ブランディングや戦略企画へ担当領域をシフト。2022年4月に課長昇格。

新・ブランドメッセージ「よりよく、寄り添う」を定義

阿部さんが担うマーケティング戦略企画1課の担当領域を教えてください。

『楽楽精算』『楽楽明細』などをラインナップするシリーズ全体のブランディングや、各商材のマーケティング戦略、データマネジメントの3つを主に担っています。そして、さらなる事業成長に向け、戦略面から貢献することをミッションとしています。

シリーズ全体のブランディングとは?

ブランディングへの取り組みは主力サービスのひとつである『楽楽精算』からスタートし、ブランド・アイデンティの定義やWebサイト等のデザイン刷新、インナーブランディングを行いました。その成果をふまえて次に着手したのが、シリーズ全体のブランディングです。

それまでは各商材が単体としてメディアデザインを行っていましたが、全体のバリューをより明確に伝え、より広く深く浸透させていくためには、ブランドの統一化を図ることが効果的です。

そこで、2023年10月にシリーズ全体のブランド統一を敢行しました。ブランド共通のデザインルールも詳細に設定し、ブランドメッセージやロゴデザイン、Webデザインなどのコミュニケーションを大々的にリニューアルしています。

阿部さんのチームが推進しているのですね。シリーズ共通でのブランドメッセージとは?

「よりよく、寄り添う」です。

各商材の事業責任者と企画、営業、カスタマーサクセス、開発の各メンバーに参加いただき、ワークショップを開催して、あらためて商材の価値や顧客への思いなどについて話し合ったところ、「課題に悩むお客様に対して、継続して寄り添い、課題解決の力になる」といった言葉が自然とあふれ出てきました。その課程で、「よりよく、寄り添う」という言葉がすっと生まれたという感覚でした。

ブランド統一の手応えは?

「ブランド刷新」は対外的に力強いインパクトを与えられ、社内においても商材・職種の垣根を越えて自分たちの提供するバリューの共通認識が広がり、徐々に手ごたえを感じ始めているところです。

マーケティング戦略、データマネジメントについては、どんなことに取り組んでいるのですか?

マーケティング戦略では、商材ごとの戦略に対して、データを収集・分析を通しながら、その精度を高め、それを実行していくための戦術の策定に取り組んでいます。例えば、「地方マーケットのシェア拡大」をめざす戦略に対して、市場調査を多角的に行い、どの地域のお客様にどうアプローチするのがより効果的なのかを提案しています 。

データマネジメントでは、3C情報の集約や受注予測ロジックの組み立て、計画値・予算策定プロセスの整備・推進などを担当しています。

この2つの機能は、当チームとして新しい取り組み。各事業責任者が組織・戦略のマネジメントにリソースを注げるように、メンバーと毎日のように意見交換を行いながら、マーケティング面でどうバックアップできるかを追求しています。

自身の課題に向き合い、チームを意識した行動に変わってきた

新しいチャレンジが続いているのですね。

慣れないことも多くて大変な面はありますが、新しいコトに挑むのは純粋に楽しくて、ワクワクしながら臨んでいます。

今はマネージャーとしてチームをまとめる立場。1人では難しいことも、チームで力を集めればより大きなアウトプットを出すことが可能です。そうやってチームとして“貢献の総量”を増やし、事業成長にコミットすることが、今の私の強いモチベーションです。

メンバーとはどう接しているのですか?

なぜそう考えるのか、なぜそうするのかと、メンバーには常々「なぜ?」を問いかけ、目的志向をもって仕事に取り組んでもらうように意識しています。

当チームでは、前例のない業務にチャレンジすることが多く、決まった答えがあるわけではないので、「なぜ?」を突き詰めながらロジカルに最適解を導き出すことが重要になるからです。そうした思考力はメンバーのキャリアアップにおいても強力な武器になると考え、フィードバックを通して研鑽を重ねています。

ただ、うまくできているのかというと、まだまだというのが率直な自己評価です。

どのあたりに至らなさを感じているのですか?

アシスタントマネージャー時代から、プレイヤー気質が抜けきれず、つい自分で「こうすればいい」と考えて動き出してしまうことがありました。 「人と動く」「人に頼る」という面に苦手意識があった私は、マネージャー昇格をめざすうえで課題を克服するべく、メンバーに業務を割り振りする際には、メンバーが自責で考えて実践できるように任せることを意識。他部署や上位層と調整を行う際も、一方的にならず、関係各所が気持ちよく動いてもらえるような配慮を心がけました。

「まだまだ」と自覚しながらも、前向きな変化を感じているのでは?

そうですね。マインド面についても、自分のことよりもメンバーの成長を何よりも喜ぶように切り替わりました。例えば、あるメンバーには一定の裁量を託しながら「全体最適を意識しよう」と伝え続けていったことで、視座が高まりアウトプットの精度が向上し、さらに広い領域をお願いできるようになりました。こうした過程に寄り添い、成長の一助になれることに、やりがいを強く感じています。

失敗を恐れず、さまざまな成長フェーズに挑める会社

ラクスに入社して丸10年。ラクスで働く魅力についてはどう感じていますか?

入社当初は2~3名のチームで『楽楽精算』のプロモーションを担当していましたので、一人で幅広い業務にチャレンジでき、目に見えた成果を上げる面白さがありました。10年前に比べて、今は事業規模も組織体制も予算も格段に大きくなり、よりダイナミックに施策を展開できる面白さがあります。

テレビCMの企画制作にもシリーズ当初から携わっており、サービスを使っていただく方々の痛みや課題を突き詰めクリエイティブに落としていき、ブランドの価値を届けていくことへのやりがいや手応えも感じています。

しかも、新しい商材もどんどん加わり、マーケットシェアがトップクラスの商材から、成長真っただ中にある商材まで、さまざまな成長フェーズにおけるマーケティング戦略に挑めます。これも、常に進化・変化を続けるラクスならではの魅力です。

全員で成長し、事業成長への貢献度を高めていきたい

施策が順調に進んでいる印象ですね。

もちろん、うまくいくことばかりではなく、入念に練り上げた施策であっても思うような成果が出ないこともあります。

でも、たとえ失敗だったとしても、仮説のもとで実践し、振り返りを次につなげられるのであれば、失敗を許容するのがラクスの文化。むしろ「うまくいかないことがわかった」と、チャレンジを前向きに捉えることができます。

仮説、実行、検証、改善のプロセスを徹底することで、「こうすれば成果があがる」という施策を見いだし、その再現性を高めていくことが、私たちの目指すところなのです。

では最後に、今後の抱負をお聞かせください。

マーケティング戦略企画の組織拡大を図り、個を磨き、チームとしてより多くの力を結集することで、事業成長への貢献度をいっそう高めていきたいと思っています。私自身、マーケターとしても、マネージャーとしても、もっと成長していく必要がありますし、何よりメンバー一人ひとりの成長とキャリアの力になりたいです。

※所属・役職はインタビュー時点(2023年12月)のものです。

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