※2023年2月10日更新
こんにちは。ラクス採用担当です。
ラクスはGreat Place to Work® Institute Japanが実施した2023年版日本における「働きがいのある会社」ランキングの大規模部門(従業員1000人以上)でベスト100に選出されました。
初参加の2018年版ランキングから6年連続の選出となりますが、その理由は大きく3点あると考えています。
①社員が健康で働くための環境作り
②新入社員でも孤立せずに働ける仕組み作り
③従業員のフラットな関係性
この記事では、それぞれの具体的な内容についてお伝えいたします。ラクスが働きがいのある会社に選出されている理由が気になる方は、是非ご一読ください。
社員が健康で働くための環境作り
私たちは、社員全員が健康で働くことこそが成果に繋がり、会社や事業が成長できると考えています。個人に負荷をかけても疲弊するばかりで成果には繋がりません。
そのため、働きやすい環境作りに大きく力を入れており、それらの取り組みが働きがいを感じる要因に繋がっているのだと思います。実際に、社員の平均残業時間は月20時間程度となっています。
具体的な取り組みとしては、現場で業務を効率化している要素が大きいです。業務改善を実現できる様々な自社サービスを実際に導入していたり、分業を進めることで各々が自身のやるべき業務に集中できる環境があります。
部署によっては「20時以降残業する場合は事前に上司との確認が必要」という独自のルールを作っているところもあり、全社的に働きやすい環境を作ることが意識されています。
新入社員でも孤立せずに働ける仕組み作り
現在ラクスは年間400名以上採用しています。毎月新しく入社する社員でも孤立せずに働きがいを感じてもらうために、研修や社員総会に力を入れています。
研修は入社初日のオリエンテーションからはじまり、それぞれの事業部・職種に最適化された教育フローが整備されています。この手厚い研修により新入社員は業務の不安をしっかり解消でき、活躍できる社員となっていきます。
社員総会とは、ラクス全拠点の社員だけでなく、グループ会社の社員も含めて、全社員が一堂に会して行うイベントです。
一年を振り返り、特に素晴らしい成果を「社長賞」、また、仮説検証した上で取り組んだ前向きな失敗を「チャレンジ賞」として表彰をします。そのため、新しく入社した方は「こんな活躍をしたら会社に貢献できるんだ」であったり、逆に「こんな失敗をしてもラクスは認めてくれるんだ」と、ラクスの文化を明確に知ることができます。
また表彰後には、次の一年のビジョンや目標を社長から全社員に共有することで、ラクスグループ全体が同じ方向を向いて進んでいけるようにしています。
その他の特徴としては、「役員が社員をねぎらう」というコンセプトがあることです。役員自ら企画を考えたり、プレゼントを用意したりして、社員はとにかくイベントを楽しみます。この時に、ラクスのフラットな文化も知ることができますね。
従業員同士のフラットな関係性
ラクスは社歴や役職者問わず関係性がフラットなので、新入社員でも馴染みやすく、どんどん自分の意見を発信できる社風があります。そのため、業務にやりがいを感じられやすい環境だと考えています。
その理由として、中村(社長)がフラットな関係性を体現しているということが大きいです。社長室はなく、みんなと同じフロアで仕事をしています。普段からオフィスにいることも多く、例えばカフェスペースでコーヒー(無料で飲めます!)を淹れる順番待ちをしている間などに、「週末は何するの?」などとフランクに話しかけてくれます。
社長が社員と対等に接してくれる方だからこそ、他の役員や役職者の方々もすごくフランクです。例えば大きな会社だと、部長や課長の席だけ独立していたりすることが多いですが、ラクスでは一般社員と同じフロアで仕切りもなく仕事をしています。
役職者に対しても、「課長」などの役職呼びではなく、「○○さん」と呼びます。社長のことも「中村さん」と呼ぶので、良い意味で肩書きに左右されない、フラットな雰囲気が醸成されています。
私も役職者ではありませんが、課長と一対一で話す機会も多いですし、窮屈な上下関係はなく、一人の社会人として対等に話を聞いてくれます。例えば今までのラクスとは違うやり方を提案しても、頭ごなしに否定されることはなく、話に耳を傾けてくれます。
社歴の長い方々が自然とそんな文化を作ってくれているので、新しい人はすんなりと馴染むことができる環境だと思っています。
今後の取り組みについて
今後、より仕事面での働きがいと環境面での働きやすさの両方を高めていきます。
一般的に、働きがいとは、仕事へのやりがいや自分自身の成長等を感じることで高まり、働きやすさとは、職場環境や福利厚生が整っていることで高まると言われています。
どちらか一方が高い状態であっても十分ではなく、両方を高い水準に保つことで、社員一人ひとりが能力やスキルを最大限発揮することができます。働きがいと働きやすさの両方を高めることが、人事の立場から事業に貢献することに繋がると考えています。
具体例を挙げると、働きがい向上のためには、社員にキャリアに関するアンケートを取り、仕事に対するやりがいや、異動希望等を確認しています。自身のキャリアを自主的に考える機会としてもらい、必要に応じて配置転換等を行うこともあります。
働きやすさ向上のためには、社員が交流する場づくりとしての「サークル活動」や「勉強会」が挙げられます。部門や職種を超えて社員が交流し、繋がりを作る機会を増やすことで、普段の業務にも良い影響があると考えます。
なぜなら、ラクスはSaaSビジネスを展開しているので、企画・営業・サポート・開発など、職種同士の横の連携が重要であり、社員同士の関係性を強くすることが、最終的にお客様により良いサービスを提供することに繋がるからです。
最後に
この記事では、ラクスが「働きがいのある会社」ランキングに6年連続選出されている理由についてお伝えいたしました。
この記事を読んで「もっと詳しく働く環境について聞いてみたい」と思っていただいた方は、是非カジュアル面談にお越しください。転職活動をまだ始めていない方でも歓迎しています。詳しくはこちらのページをご確認ください。