ARR100億円のサービスの根幹、楽楽明細の帳票処理開発を担う

PROFILE

川﨑 智彦

楽楽明細開発5課 課長

前職はSES企業に所属し、SIerの案件に参画する形で、一貫してシステム開発に携わってきました。2022年5月にラクスへ入社し、楽楽電子保存の開発リーダーとしてPMF達成に貢献。その後、楽楽明細の担当に移り、現在は楽楽明細開発部 開発5課の課長として、チームのマネジメントにあたっています。

ラクスに入社を決めた理由を教えてください

前職はSIerの開発案件に参画することが中心で、一部の工程だけを担当する案件も多く、リリース後にシステムがどのように運用され、使われているのかを知ることができませんでした。「一度関わったシステムを最後まで見届けたい」という思いから、事業会社への転職を希望しました。

ラクスに決めたのは、本質に目を向ける合理的な文化があり、面接官の人柄から「この人たちと一緒に働きたい」と思えたためです。

入社後は想像以上に裁量を持って仕事ができ、自分の思考や行動が組織やプロダクトに反映されることに大きなやりがいを感じています。

楽楽明細 開発5課の業務内容と役割を教えてください

開発5課は、主に楽楽明細のバッチ処理を担当しています。

ミッションは「楽楽明細バッチシステムにおける安定稼働と大量帳票発行を担保する」ことです。多くのお客様に安心してサービスをご利用いただくために、日々の帳票発行業務を滞りなく行い、大量発行にも耐えられるバッチシステムの実現を目指しています。

体制は課長の私を含めて7名で、チームリーダー・テックリードを筆頭に、チーム全員で協力して開発にあたっています。バッチシステムという特性上、インフラ・SREチームとはシステム構成やサーバー監視について密に連携しています。また、機能開発の際は、プロダクト企画やCSといったビジネスサイドとも連携し、顧客の期待や運用面の課題を考慮しながら開発を進めています。

チームの日々の業務の流れを教えてください

楽楽明細は3ヶ月に1回メジャーリリースを行っており、案件規模に応じて各リリースに向けた計画を立てて作業を進めます。

定例は週3つあり、案件単位の進捗・課題確認、チームのふりかえり、作業状況の共有・計画をそれぞれ週1回行っています。各自が自律して開発を進められる環境のため、あえて日次のミーティングは設けず、必要なときに都度集まるスタイルにしています。

チームではAIをどのように活用していますか?開発や業務にどんな変化をもたらしていますか?

特定の工程に限定せず、開発の全工程でAIを活用しています。

主にClaude Codeを利用しており、特に実装工程の開発速度は大幅に向上しました。

現在はAI駆動開発を前提とした開発プロセスへの移行を進めている段階で、何をAIに任せ、人はどこに集中するかをメンバー同士で相談しながら、効率的な開発の実現を目指しています。

開発としての事業への関わり方を教えてください

開発メンバーも営業動画の視聴や、ビジネス部門・PdMへのヒアリングを通じて顧客課題の把握を行っています。

把握した課題は、開発目線での機能や改修方針の提案に繋げており、開発側からも事業に関わっていける環境です。顧客の課題をどのようにシステムで解決するか、その実現方法は開発側が責任を持って決めています。

チームの雰囲気を教えてください

メンバーの自律を促すタスクアサインにしているため、各自が集中して開発に取り組めています。

一方で座席はまとまっており、相談や情報共有は気軽にできる距離感です。

週次のふりかえりでは各人の成果・課題・改善提案を共有しており、よりよい開発環境づくりやサービス改善に、チーム一丸となって取り組んでいます。

メンバーの方は、チームでどんなやりがいを感じられていますか?

ARR100億円を超える社会貢献性の高いサービスにおいて、サービスの根幹である帳票処理の開発を行うことができます。市場が成熟しつつある中で、より多くのお客様に喜んでご利用いただける機能を考え、実現し、提供できることは大きな達成感につながります。

また、開発案件の上流工程から下流工程まで一貫したアサインを行っており、機能がお客様に利用されるところまで責任を持って担当できます。

開発メンバー同士で相談しながら、よりよい開発環境を自分たちで作って仕事を進められるところも魅力です。

マネジメントにおいて重視されていることはありますか?

1on1や評価では、等級ごとに定義された期待行動を重視して支援しています。取り組みの方向性や期待値を事前に確認・共有することで、「頑張ったのに評価されない」ということがないよう心掛けています。

また、顧客志向をチームに根付かせるため、メンバー全員で定期的に同じ営業動画を視聴し、顧客の課題理解やシステム改善案を検討する時間を設けています。

活躍できる方の人物像を教えてください

周囲のメンバーと協力しながら、ポジティブに行動できる方です。

実際に、積極的に課題を提起したり、改善案を提案したりと、自ら考えて動ける方が活躍しています。

週次のふりかえりで改善提案を出し合う文化があるので、そうした行動を歓迎するチームです。

入社された方と取り組みたい課題、チームで目指す組織像を教えてください

楽楽明細はまだまだ成長中のサービスで、機能追加への期待が大きい一方、ローンチから10年以上が経ち、システム刷新が必要な時期を迎えています。

これまで以上に多くのお客様に喜んでご利用いただくために、機能開発と刷新を両輪で進めており、入社される方にもこの両面で力を発揮していただきたいと考えています。

Back to list