PROFILE
新井 健
東京インフラ開発4課 課長
ソーシャルゲーム業界にてバックエンドエンジニアとしてアプリ開発を主導し、AWSを中心としたパブリッククラウドの運用実績を構築。2020年からは前職のSaaS企業へ籍を移し、クラウドインフラエンジニアのスペシャリストとして、開発チームの生産性向上やインフラ基盤の最適化といった開発支援に尽力。インフラ運用経験と開発支援の実績を背景に、2025年、ラクスへ入社。
ラクスへの転職を決めた背景を教えてください
社会人として長くアプリケーションエンジニアを経験後、ソーシャルゲーム業界でAWSに出会いインフラの面白さに目覚めました。前職のSaaS企業ではAWSエンジニアとしてSREやDevOpsに基づいたインフラ基盤を担い、後半はマネジメント職として組織成果やメンバーの成長にも携わりました。
転職にあたり、ラクスのゴールオリエンテッドな姿勢やラクスリーダーシッププリンシプル(RLP)を見て、エンジニア人生の集大成として貢献出来るのではと考え入社を決めました。
同じ業界だったので仕組みは理解していたつもりだったのですが、ラクスのインフラシステムはオンプレ主体で勝手がかなり違い入社後は驚きました(笑)。
自組織の業務内容と役割を教えてください
東京インフラ開発4課は「楽楽明細」、「楽楽債権管理」のインフラを担っています。
課長である私以下、チームリーダー1名、メンバー5名の計6名の構成となっています。
組織のミッションとしては楽楽明細・楽楽債権管理の基盤品質と収益性を高めることを目標にしています。品質向上と利益改善を両立するインフラ基盤の実現化に向けて日々取り組んでいます。
チームの日々の業務の流れを教えてください
担当システムは3か月周期でバージョンアップリリースを行っています。
リリースに伴う機能追加や改修などのシステム変更に対し、インフラメンバー内で担当者をアサインしています。
日次の朝会・夕会では、CS(カスタマーサクセス)や開発側からの問い合わせ対応といった定常的な運用作業の確認を行い、週次の定例会議では、アサインしたタスクの進捗状況を確認しています。
チームではAIをどのように活用していますか?
オンプレ主体ではあるのですが、一部AWSを利用しており、そちらに関してはかなりAIを導入しています。
具体的にはClaude Code(Copilot)を主体として設計(壁打ち含め)→IaC化→PR→レビューをAIが担い、Terraformでの実構築やPR承認のみを人が実施しています。
前職では上記作業の大半は手動でしたので、以前と比べると感覚値ですが全体工数の70~80%程度は削減出来ているのではないかと思います。
今後はオンプレ側にもAI利用を進めていきたいと考えています。
開発としての事業への関わり方を教えてください
インフラとして直接お客様と場を持つということはないのですが、担当するPdM「プロダクトマネージャー(Product Manager)」を通して、顧客要望を聞いたうえで適切なソリューションアーキテクトをインフラとして提案する等を行っています。
また直接的なやり取りがない分、システムを安定稼働させることこそがお客様への価値提供に繋がると考えております。
チームの雰囲気を教えてください
全員が同じ執務室で業務を行い座席もメンバー同士で固まっているため、ちょっとした相談事や依頼事も気軽に話しかけやすい雰囲気があります。
また、会社の交流費支援制度を活用した定期的な食事会や、新入社員向けの歓迎会なども開催。こうしたイベントを通じて、中途入社の方でも非常に早い段階でチームになじみ、打ち解けられる環境が整っています。
チームでは、どんなやりがいを感じられますか?
インフラエンジニアに任される裁量は非常に大きく、またオンプレミスも扱うため、機器や製品の選定、ベンダーとの調整業務、セキュリティ対策など、単にインフラを構築して終わりではありません。
プロダクトの成長と共に自身もエンジニアとして成長できる点が大きな魅力です。
また、自社でインフラを保有する事業会社だからこそ、個人の得意な分野や志向性に応じて、オンプレミス、クラウド、仮想化基盤など、様々なプロジェクトへ柔軟にアサインされます。技術の本質を極めながら、自身の自律性を存分に発揮し、プロダクトの未来を自らの手で支えていく実感が得られる環境です。
マネジメントにおいて重視されていることはありますか?
キャリアの約8割は「偶然の出来事」によって決まると言われています。いわゆる「計画的偶発性理論」ですが、私はメンバー自身がその偶然を呼び込み、キャリアパスや方向性を主体的に選択してほしいと願っています。
会社から与えられた道を進むだけでなく、自らの意志でキャリアを切り拓いていけるように、組織としても挑戦の機会を用意しています。
活躍できる方の人物像を教えてください
事業会社のエンジニアとして、「自社プロダクトの成長を見据え、高い自律性を持ってインフラの標準化をリードできるエンジニア」です。
インフラエンジニアとしての知見を活かし、自ら大規模インフラの課題を見つけて解決へと動ける方が躍進します。
入社された方と取り組みたい課題、チームで目指す組織像を教えてください
今年(2026年)から新しい中期経営計画が始まり、この3年でインフラ基盤の刷新を予定しています。
新基盤においては、DevOpsやIaC(Infrastructure as Code)の仕組みを本格的に取り入れ、私たちが強みとするオンプレミス環境を進化させた「CNOP(クラウドネイティブオンプレミス)」を強力に推進していきます。
国内最大級のクラウドサービスの大規模インフラを、最先端の技術でアップデートしていくこの一大プロジェクトは、まさに今しか経験できません。裁量を持って自律的に動き、インフラの未来を自らの手で創り上げる挑戦を楽しめる方を求めています。



















































































































































