最悪のケースを想定し、最高の未来を選択し続ける

PROFILE

竹田 昌男

2011年にラクス入社。大手SIerやレンタルサーバ事業責任者を経て、インフラ部門のマネジメントに従事し、AWSや仮想化の技術導入に取り組む。現在はラクスの全プロダクトを横断してインフラを管理する部門の部長としてマネジメントに従事する。

インフラ開発部のミッションやビジョンをリニューアル

インフラ開発部のミッションを教えてください

「技術で質の高い事業を実現し、顧客が安心できるサービス基盤を提供し続ける」というミッションを掲げています。

最近、ミッションを再定義したと伺いました

はい。インフラ開発部が急成長を続けているラクスを牽引する組織であるために、”インフラとは何か”という本質について見直すことにしました。

5ヶ月かけて部内で対話を続けてきたんです。新しいインフラ開発部を作るんだという想いでしたので、意見の方向性も制限せず、とにかく出しつくしたと思います。結論に至るまでさまざまな意見が出た中で集約された言葉は、ある意味では当たり前かもしれない言葉に落ち着きました。

ラクスのサービスはのべ数十万人ものユーザーが利用しています。求められているのは便利になること、楽になることです。そしてそれは決して不便や不満に繋がってはいけないということでもあります。

私たちにとって一番大切なことはサービスを利用するお客様の安心であり、それはどのような時も不変であるということでこのミッションに決まりました。

また、そのために私たちインフラ開発部は「国内最高レベルの安定・安心・安全(3A)を提供するインフラエンジニア集団になる」ということを目指しています。

進化を続けるサービスにおいて、安定・安心・安全を支えるというのは大変なことですよね

はい。利便性を高めるための開発・改修を行うということは、インフラ観点では不具合との戦いです。仮にシステムに手を加えなかったとしても、サービスが継続しているということはユーザー行動によるデータが蓄積され続けます。すると過負荷の制御が課題になります。

サービスの安全や安定とは、「今日大丈夫でも、明日は大丈夫かは分からない」ものなんです。

そのため、障害が起きる前に察知して止めるというのが理想。常に最悪のケースを考えて行動し、いかにトラブルを予防できるかという観点で全メンバーが日々の業務に携わっています。例えばサービスの利用状況を見ながら「この推移だと、3ヶ月後には不具合が起きる可能性がありますね。事前に手を打ちましょう」といった会話が日常的ですね。

自由だからこその難しさ

ラクスのインフラ開発部と他社の違いはどのような点にありますか

インフラ関連業務を外注しているという企業も増えてきている中、当社のように複数の成長サービスを運営する中でそのすべてを自前で運営している我々の体制は珍しいのではないでしょうか。

自社運営ということは制限がなく自由ということです。選択肢はいくらでも広げることができます。機器や技術の選定、データセンターはどうするか、クラウドにするか。もちろん原価管理の観点は必要ですが、状況に応じて最適な打ち手を選ぶことができます。

自由ならではの難しさもありそうですね

インフラ機器の交換頻度は5~6年程度です。交換のタイミングで新しい技術を取り入れています。10年前の技術はもう使えないということもざらにあって、開発言語などと比較した場合には目まぐるしく移り変わっていくと思います。そうしたスピード感を自分のキャリアにも繋がると思って楽しめるメンバーが集まっています。

また、これはインフラだからということではなく誰にでも言えることではありますが、サービスの運営にはさまざまな過去の積み重ねがあって現在に至っています。現状の仕様や仕組みだけを見て否定・批判することは簡単なのですが、当時の状況やそこに関わってきた多くのメンバーの想いや感情もあるわけですので、それぞれがリスペクトをもって丁寧に情報収集をしようとする空気があります。

社内システムも管理。得られる経験には不自由しません

新たに迎えたいメンバーはどのような方になりますか

ここまでに安定・安全・安心のお話をしてきましたが、どれだけ慎重な準備をしても、トラブルを完全に避けることはできません。トラブルが発生してしまったときには落ち込むのではなく、それを楽しんで乗り越えてしまおうとする方はラクスのインフラ開発部にぴったりです。くよくよしていたら、何もできないですからね。なぜ起きたのかを考えて、次に繋げていきたいです。

今後、インフラ開発部ではどのようなことに挑戦できますか

現在、提供しているサービスは”10”。もしかしたら今後も増えるかもしません。
また、他にも社内で利用している管理システムやWebサイトの運営にも関わっています。
得られる経験には不自由しないというくらいの機会があります。”してはいけないこと”はありませんので興味のある領域があればぜひ一緒に挑戦していきたいですね。

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