PROFILE
山口祐司
楽楽勤怠開発部 楽楽勤怠開発2課
2011年新卒からフロントエンドエンジニアのキャリアをスタート。
大手通信、IT、メディアグループを経て、2021年10月に株式会社ラクスに入社。
楽楽勤怠フロントエンド開発のリード、マネジメントを担当している。
立ち上がったばかりの専任組織
―― まず初めに、ラクスに入社を決めた理由を教えてください。
ラクスは、フロントエンド開発の専任組織が立ち上がったばかりということで、これまでフロントエンド開発をリードしてきた経験が活かせ、裁量が持てると考えたからです。
―― 山口さんご自身は、チームでどのような役割をされていますか。
楽楽勤怠の開発アシスタントマネージャーです。楽楽勤怠のフロントエンド開発における進捗管理や品質管理、チームメンバーのピープルマネジメントを行っています。
―― 日々の業務について教えてください。
1ヶ月に1回のメジャーリリースが必ずできるように、タスク調整をしながら開発に取り組んでいます。短いスプリントで進捗確認を行い、週次でKPT振り返りも行っています。
自己研鑽活動が認められ、2021年度 MVT受賞!
―― フロントエンドチームの最近の取り組みについて教えてください。
担当プロダクトの枠を越えて、フロントエンドエンジニア同士が、気になる技術について議論したり気軽に相談ができるように、輪読会・勉強会・情報共有会などを定期的に開催しています。
自己研鑽活動が認められたことで、2021年度の年間MVTを受賞することもできました!
※詳細はnoteにも投稿しています
https://note.com/okym_/n/n4cddf7e69c7a
開発側の意見が通りやすい環境
―― エンジニアの意見を開発計画の中にどう取り入れていますか?
実施する案件の優先順位付けは、事業側優先度と開発側優先度をPdMやステークホルダーとすり合わせながら決めています。
上流工程から下流工程まで、エンジニアが参加するので、開発側の意見はすごく通りやすいです。
―― 急成長プロダクトだと技術的負債も増えていくかと思います。バージョンアップやライブラリ導入など、新しい要素の取り組みはどうされていますか?
新規の機能開発も実施しながら、改善も並行して実施しています。Vue 3へのバージョンアップやVuexからPiniaへの移行も計画していますが、まずは循環的複雑度が高いコンポーネントや依存関係が強いモジュールのリファクタリングを進めています。
常に最善のUXを提供するために、改善をし続ける
―― どのような時にやりがいを感じますか?
CS経由で
「直感的なUIになっており、マニュアルを読まなくても操作方法が想像できた。」
「レスポンスが早い点についても非常に満足しており、勤怠管理のストレスから解放された。」
等、お客様から感謝の言葉をもらえた時です。
また、デザイナーとエンジニアが、課題解決に真摯に向き合って、成果に繋がった時にもやりがいを感じます。
―― 業務の中で求められる知識やスキル等を教えてください。
勤怠管理業務の複雑なユースケースや画面要件を、専門的な技術を用いて、素早く効率的に実現することが求められます。
常に最善のUXを提供するために、改善をし続けられる方だと嬉しいです。
ラクスのフロントエンド開発を一緒に盛り上げたい
―― 山口さんが今後チャレンジしたいことや、目指す組織像等を教えてください。
フロントエンド開発専任の組織はまだ立ち上がったばかりなので、社内はもちろん社外にも認知されるような組織にしていきたいです。
―― 今後入社される方と一緒に取り組みたい課題はありますか?
PMF達成のための新規機能開発はもちろん、機能追加に耐えられるようなアーキテクチャへの改善に取り組みたいです。また、2年連続MVTも狙っているので、ラクスのフロントエンド開発を一緒に盛り上げていきたいです。