INTERVIEW 論理的思考と”ひらめき”で、日本を代表するHRテックを目指す

クラウド事業本部 楽楽勤怠事業統括課 事業責任者

玉川 治宏

PROFILE

大学卒業後 経営コンサルティング会社、監査法人系コンサルティング会社にて、業務改善や、組織・人事コンサルティングに従事。また、人材育成系の新規事業の事業責任者も兼任。退職後、医療系ベンチャー等で営業組織のDX化支援を行い、2019年10月より現職。

勤怠にまつわる課題を解決する新規事業

中小企業における勤怠管理システムの導入は徐々に進んでいるものの、まだまだ紙や表計算ソフトで管理をしている企業も多いのが実情です。そうすると、毎月の労働時間の集計が困難なばかりか、日々の出退勤時刻や残業時間の記入忘れや誤入力などのミスが必ず起きます。その度に発生する確認作業は勤怠管理の担当者だけでなく、すべての従業員の業務負担になってしまっています。

『楽楽勤怠』は、そのようなお客様の課題を解決する勤怠管理のクラウドサービスとして、2020年10月に誕生しましたが、実はかなり後発で、競合も多いです。

その中で成長していくために、短期的な目標として、ラクスの他のサービスをご利用いただいているお客様の業務改善を確実に実現していくことを目指しています。

私たちの顧客となる中小企業の担当者様は、経理や総務人事など様々なバックオフィス業務を少人数で兼務していることが多いです。そのため、経費精算や請求書発行、勤怠管理などの業務ごとに複数のシステムを運用していくこと自体が負担になります。

実際、『楽楽精算』などのラクスのサービスをご利用いただいているお客様から、「ラクスで勤怠管理もシステム化したい」というお声をいただくことが増えてきていました。

今の『楽楽勤怠』は、そのようなお客様のニーズにお応えすることで、まだリリースして間もないですが、順調に導入いただけています。

日本を代表するHRテックを目指して

長期的な事業目標は、単に勤怠管理の業務を効率化するだけでなく、企業の生産性を向上させるためのツールに進化させることです。そして、日本を代表するHRテックを目指します。

勤怠管理システムとは、全従業員が必ず毎日触れるものです。そのため、日々の労働時間を分析ができるので、メンタルの不調を予測したり、時間単位あたりの生産性分析に繋げていくことができます。

『楽楽勤怠』は、勤怠管理クラウドサービスの中では後発組だからこそ、先行企業とは異なるポジショニングを見つける必要があります。特に、すでに他社のサービスを利用頂いているお客様に私たちの製品を選んでいただくためには、勤怠管理の業務効率化だけを突き詰めるのではなく、経営課題を解決するためのツールに変化させていくことが重要だと今は考えています。

まずは人事労務担当者様の業務課題を確実に解決できるサービスへと成長させていくことが重要ですが、常に長期的・経営的な視点も大切にして事業を成長させていきたいと思っています。

論理的思考と”ひらめき”がチャレンジを生む

新規事業においては、右脳と左脳のバランスが大切です。ロジカルに物事を考えることは必須ではありますが、競合データや市場調査結果などの数字の積み上げだけを見て物事を判断していくと、結果、競合と同じようなサービスが出来上がり、先行企業に追いつくことはできません。新しいチャレンジングなことをするために、私は”ひらめき”も大事にしています。

”ひらめき”とは、単なる思い付きではありません。お客様の潜在的なニーズを見つけることだと考えています。お客様自身も把握していない新しい課題を見つけるためには、論理的に考え抜いた先に浮かぶ、いい意味で飛躍したアイディアが必要です。

この時に大切なことは、アイディアを出して終わりにするのではなく、その実行と徹底した検証です。自分のアイディアが正しかったのかどうか、正しいなら、なぜ正しかったのかを検証することで、再現可能性のある事業を作っていきたいと思っています。

”ひらめき”は一人で考えても、量的にも質的にもすぐ限界がきます。そのため、年次や役職に関係なく、誰でもアイディアを気軽に出せるような環境づくりを心掛けています。大切なのは、メンバーの意見を尊重し、突拍子もない意見でも、まずは受け入れて検討してくれるんだという風土づくりだと思っています。

混沌を楽しもう

今は事業立上げ期なので、事業戦略から製品企画、販売戦略、組織体制、教育体制などを全員で作っていく段階です。良い意味で混沌としている中で、課題を整理し、新しい戦略や、製品、教育体系など自ら作っていくことにやりがいを感じる方なら楽しい環境だと思います。

組織が大きくなると必然的に縦割りにならざるを得ませんが、今はまだ自分次第でどんどん業務範囲を広げていくことができる時期です。だからこそ、自分の職種にとらわれず、様々な施策を積極的に提案・チャレンジしてほしいです。

失敗したとしても、しっかりと振り返り、検証して、次に活かしていくことができれば何も問題ありません。チャレンジしていく中で、自ら学んでもらうことを大切にしています。

まだまだ立ち上がったばかりなので、今いるメンバーやこれから入社していただく方が、まさにこれからの『楽楽勤怠』事業を作っていきます。共に、日本を代表するHRテックへのチャレンジをしていきましょう。

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