INTERVIEW 「改善」と「挑戦」を両立する文化が ラクスの成長を支えている

執行役員 BOクラウド事業本部長

本松 慎一郎

PROFILE

大学院にて人工知能の研究後、2001年4月にアイティーブースト(現在のラクス)の立ち上げに参画。エンジニア教育事業やクラウド事業営業統括等を歴任後、現在は楽楽精算、楽楽明細、楽楽販売などを有するBOクラウド事業の本部長に従事。

「既存サービスの成長」と「新規事業へのチャレンジ」を両立させ続ける

ラクスは中小企業を支援する各種クラウドサービスの提供を主要の事業ドメインとしています。

その始まりは、最初の自社商品であるメールディーラーでした。

しかし、このサービスが立ち上がった2002年当時は、この新しいクラウド事業がどの程度うまくいくのかは当然ですが誰にもわからなかった。

ではなぜそのような新規事業にチャレンジできたのかというと、創業時の事業ドメインであるIT教育事業が順調に成長しており、投資余力があったからです。

継続的にビジネスを成長させていくためには、既存の事業を最大限に成長させながら、そこから生まれた投資余力の中で新しい事業の立ち上げにチャレンジし、トップラインを上げ続けなければいけません。 既存の事業を最大限に成長させていくことと、新しい事業を作り出すこと。これらを常に両輪で回しながら事業ポートフォリオを形成していくというスタイルは、ラクスの特長として文化を形成する基盤にもなっています。

PDCAを徹底し、事業を成長させる姿勢

事業を成長させるためには、PDCAを徹底的に回し続けることが重要です。

サービスが市場に受け入れられ多くのお客様に使ってもらうために、絶えず改善をし続ける必要があります。 私たちのいう改善とは、仮説を立て、実行し、結果を検証し、次回の行動計画を立てる、というプロセスを指します。これをラクスは明確に企業文化として育てているのです。

不確実性にチャレンジし、新規事業を立ち上げる

同時に、「やってみなければわからない」という不確実性にチャレンジするのが、新規事業の立ち上げです。

前提としては、まったくの無策の状態で「とにかくやってみたい」というほとばしる想いだけで事業を始めることはありません。必ず”勝算”を持った上で、取り組みを始めます。

ただ、ロジカルに仮説を組み立てても、究極的には「やってみなければわからない」ということも、これまでの経験から私たちは知っています。考えるところまで考え、十分に準備をしたら、実際にやってみる。

そして、サービスをリリースした後は、PDCAを回して徹底的に改善し、マーケットフィットを目指す。それでもダメなら撤退ポイントを決める。

現在、ラクスの主力サービスとなっている楽楽精算も、新規事業として立ち上がった当時は、いきなり結果を出したサービスではありませんでしたが、絶え間なく成長のための改善を続けた結果として、現在があります。

同時に、マーケットフィットを目指しながらも、結果的に撤退したサービスもあります。 それでも、私たちは、事業の立ち上げに失敗した結果をもって、関わるメンバーの評価を下げることはありません。いかに仮説を持ってチャレンジしたか、結果を受けて論理的に改善を試みたか。その行動やプロセスを評価します。

「本質的なこと」への取り組みと、会社の成長が直結している

「改善」と「挑戦」を文化として育て、評価するのは、それが私たちの成長の源泉となってきたからです。

私たちが提供しているクラウドサービスはサブスクリプション型のビジネスであり、ユーザーがより長くサービスを使っていただくことで売り上げが最大化するモデルです。長く利用いただくには、小手先のことを重ねてもダメで、ユーザーに対して本当に役に立つサービスを提供し続けるという「本質」を突き詰めていくしかありません。そのためには、顧客視点に立って変わりゆくニーズをとらえ、絶えずサービスを改善し続ける必要があります また、私たちの社是の中に「偽らない」という言葉があるのですが、これも私たちのスタンスを表しています。短期的に多くの人を偽ることは可能かもしれませんし、長期的に少数の人を偽ることも可能かもしれません。ですが、多くの人に対して長期間に渡って偽り続けることは決してできません。お客様に対しても、社員同士であっても、小手先の取り組みではなく、よりよい関係であるために誠実に向き合い続ける、という「本質的なこと」への取り組みが、そのまま売上や業績にも直結しているのです。

ラクスという組織で働く面白さ

複数のサービスを展開している私たちにとって組織が大きくなるということは、1つの会社のなかに、複数の会社が存在して、それぞれの会社が成長のための取り組みをいるようなものです。

これは様々な働き方のニーズに応えられる、という面白さがあると思います。

例えば、これから成長していく新規事業においては、少数精鋭でそれぞれが職責を広く持って動いていくという面白さ。

一方で「楽楽精算」などある程度の規模に達した事業においては、営業やカスタマーサクセス、プロモーションなど領域ごとにチーム化が進むことで、専門スキルを生かし伸ばしていくこともできます。

将来的なキャリアとしても経営に近づく縦のキャリアアップ、あるいは、職種や事業を横にスライドするキャリアチェンジなど様々な可能性があります。 今後ラクスはますます成長していき、面白い組織になっていくでしょう。私たちの文化、姿勢、マインドに共感いただける方と、ぜひ一緒にラクスの未来を作っていきたいですね。

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