アーキテクチャカイゼンで課題解決に挑む、エンジニア達(2022/10/05 19:00~)

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開催日時

2022/10/05 19:00 ~ 20:30

開催場所

オンライン

◆イベント概要

ラクスは「ITサービスで企業の成長を継続的に支援します!」をミッションに掲げ、 メール共有・管理システムのメールディーラーから始まり、経費精算システムの楽楽精算に至るまで、 延べ80,000社を超えるお客様に自社開発したクラウドサービスを提供してきました。

このイベントでは、現場最前線のエンジニア達から普段の活動や開発・運用で得た知見などの技術情報をお届けします!

※宜しければ、ラクス開発者ブログ/Twtterもご覧ください!

◆発表内容

レガシーになりゆくシステムとの向き合い方

登壇:井上 大輔 [所属:楽楽勤怠開発1課/担当プロダクト:楽楽勤怠]
<経歴>
2014年プログラミング未経験ながら中小IT企業に入社。
銀行システム、設備管理、ナビゲーション、通信事業などの開発案件を経て、
2021年楽楽勤怠のバックエンド開発メンバーとしてラクスに入社(5社目)。
現在は楽楽勤怠のコア機能である勤怠計算を担当するチームに所属している。

<内容>
私が担当している「楽楽勤怠」は2019年度にチームが発足し、今期で4年目になる比較的新しいサービスです。
現在PMF達成に向けて新機能の開発に邁進している一方で、
システムの複雑化が進み保守性や変更容易性が低くなっており、
長期的な目線に立つと生産性の低下を招いたり、障害発生率が高まってしまいます。
そのような事態にならないよう自分たちを守るために、チームとして取り組んでいることを紹介いたします。

アプリアーキテクチャを明文化しチームの開発効率をアップ

登壇:佐藤 晶彦 [所属:楽楽精算モバイル開発課/担当プロダクト: 楽楽精算]
<経歴>
モバイルアプリ・SaaSを中心に様々なプロダクト開発に携わり、2021年株式会社ラクス入社。
現在チームでは、開発の上流〜下流工程やチーム内課題の改善など幅広い業務領域を担当している。

<内容>
弊社のモバイル開発チームは、2020年に組織化された新しいチームであり、解決すべき以下の課題を抱えております。

  • 技術力向上
  • 開発スタイルの習得
  • 学習・実装コストの削減

特に優先度が高い技術的課題へのアプローチとして「アプリアーキテクチャの明文化」を行い、現在開発を進めております。

一方で弊社の Android 開発では基本アーキテクチャとして MVVM を採用していますが、モバイルアーキテクチャは現在も進化しています。
そのため、弊社ではオブジェクト指向やドメイン駆動設計等のトレンドも踏まえて、これまでのMVVMアーキテクチャを進化させたアーキテクチャの検討を進めております。

本セッションでは、

  • アーキテクチャガイドラインとして具体的に明文化した内容
  • 弊社で採用したオブジェクト指向型のアーキテクチャ

を中心に、アーキテクチャを明文化して実際の開発に臨んだ話を紹介いたします。

ドメインの異なる新機能開発におけるアーキテクチャ検討

登壇:川上 正博 [所属:楽楽明細開発2課/担当プロダクト:楽楽明細]
<経歴>
SIer数社を経験し、SES、請負開発、自社サービス開発に携わる。
2020年ラクスへ入社。
楽楽明細の開発を中心に、フルスタックエンジニアとしてフロントエンド、バックエンドともに担当。

<内容>
楽楽明細は現在、モノリシックな構成で作成されています。
近年著しく成長しているサービスですが、最近大きな機能の追加開発案件が発生しました。
業務領域(ドメイン)の異なる機能となるため、楽楽明細本体とは分割されたシステム構成としてのアーキテクチャ検討が必要となりました。
マイクロサービスとしてシステム分割を検討したいところですが、さまざまな課題があり、定められた開発期間内で対応するのも困難な状況です。
この新規機能追加に対しての、アーキテクチャを軸とした取り組みのお話をします。

◆開催概要

  • 日時: 2022/10/05(水) 19:00-20:30
    • Zoomへの入室は10分前からとなります。
    • 途中参加・退室OKです。
  • 会場: オンライン(Zoom)
    • お申込みいただいたメールアドレス宛にURLを通知いたします。
  • 参加費: 無料

※イベント参加人数が少ない場合など、中止とする場合がございますのでご了承ください。

※詳細はこちらをご確認ください!

◆イベント申込はこちらから