メールディーラーの開発プロセス紹介

PROFILE

工藤 慎司

メールディーラー開発課 課長

大学卒業後、約19年間SIerで受託システム開発に携わる。業務システムの構築から運用保守、自社サービスの企画まで経験を積むほか、顧客業務課題のヒアリングからシステム化提案も行ってきた。 その後2022年4月にラクスに入社し、メールディーラー開発課の課長として機能開発や運用サポート業務を行うチームのマネジメントを行っている。

この記事ではメールディーラー開発課の開発プロセスを紹介します。
メールディーラーは運用歴22年、市場トップシェアを誇り、安定成長を続ける当社の看板商品です。
コミュニケーションツールの変化に伴ってプロダクトを進化させるための機能開発が活発に行われているほか、改善活動も積極的に行っています。

プロダクト紹介

メールディーラーは2001年にラクスの最初のプロダクトとしてリリースされた、「メールによる問い合わせ業務の効率化」を実現するメール管理ツールです。近年ではチャットやLINEなど、メール以外のチャンネルを含めた汎用的コミュニケーションツールへの進化の過渡期にあります。
メール共有管理システム業界の売上シェアは14年連続No.1(※)、累計8,000社のお客様にご利用いただいており、安定成長を続けているプロダクトです。
※ 出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2023」メール処理市場:ベンダー別売上金額推移およびシェア2009-2022年度(予測値)

開発体制

メールディーラー開発課は総勢13名(2023年7月現在)で、要件定義を行う上流チーム2名、概要設計からテストを行う実装チーム7名と、問い合わせ対応、運用業務を行う運用サポートチーム3名に分かれています。UIやフロントエンドについては、専門組織であるプロダクトデザイン課やフロントエンド開発課と協力して開発しています。

またラクスベトナムとも8年以上協力してグローバルに開発しています。ベトナムチームもメールディーラーを深く理解しており、サーバサイド/フロントエンドについて概要設計以降の開発を中心に担当しています。今後スケールアップや領域拡大を検討しています。

半年に一度は日本からベトナムに出張し、一緒に開発や課題解決をしています。

国内開発体制
ベトナム開発体制

開発体制

基本的にはウォーターフォールを採用し、3か月ごとに機能リリースを行っています。
アジャイルで用いられるプラクティスも取り入れ、スプリント単位で開発・改善を行っています。

リリースサイクルのイメージ

取り入れているアジャイルプラクティス例

1週間単位のスプリント

スプリントの始めにスプリントのゴールを検討し、実施するタスクを計画します。
毎週スプリントの終わりに、良かったこと(Keep)、改善したいこと(Problem)、改善アクション(Try)をチームで振り返ります。

KPTを用いた振り返りのイメージ

朝会

バーンダウンチャートなどを用いて、ゴールに向かって順調に進んでいるか、毎朝状況を確認しています。

実際に使用しているバーンダウンチャートのイメージ

改善活動

開発だけでなく改善活動にも力を入れています。課題の大小問わず各メンバーが改善策を提案し実施することで、日々自分たちが楽になるよう開発環境を改善しています。改善した内容は週次MTGで発表します。

カンバンボードを使って活発に議論しています

ビジネスサイドとのかかわり方

メールディーラーの企画、営業、マーケティングを担うビジネスサイドのチームの多くは東京にあります。普段はリモートでMTGを行ったり、出張して交流を図っています。

顧客ニーズの取りまとめは主に企画が行いますが、開発チームもプロダクトマネジメント力強化に取り組んでおり、エンジニアの観点からより良いプロダクトにするための提案に努めています。
また、開発チーム内の運用サポートチームがカスタマーサクセスチームと協力して顧客対応することにより、日々発生する顧客課題を素早く拾い、応えることができるのも強みです。

以上、メールディーラー開発課の開発プロセスをご紹介しました。

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